静岡市葵区の内科・呼吸器内科「静岡睡眠メディカルクリニック」

静岡睡眠メディカルクリニックは、睡眠時無呼吸症候群（SAS）の専用検査室を備え、検査・診断から治療管理まで一環して対応しております。

睡眠時無呼吸症候群は、気道の閉塞などが原因で睡眠中に何度も呼吸が止まる状態を繰り返す病気です。肥満の方やメタボリックシンドロームの方、また顎の小さい方に多くみられ、国内の成人で中等床以上の有病者約900万人存在すると推測されており、成人男性や閉経後女性では10人に1人程度、65歳以上の高齢者では軽症含めると3人に1人程度が罹っているといわれています。

自覚症状は、いびきや日中の眠気、熟睡感が無い、起床時の頭痛などがあります。運転中の居眠りや注意力の欠落、集中力・記憶力の低下を招く可能性が高まり、日常生活や業務パフォーマンスに影響を及ぼします。

睡眠中の無呼吸・低呼吸のために血中酸素が減少すると、高血圧症や糖尿病、脳卒中などの生活習慣病を引き起こし易くなります。SASが無い方と比較した発症リスクは、高血圧は約3倍・糖尿病は約2倍、脳卒中は約3倍あることが分かっています。

いびきの指摘がある方・日中の眠気や起床時の頭重感がある方・その他気になることがある方は、放置せず、専門クリニックで一度検査をしてください。

院長は呼吸器内科医で日本睡眠学会総合専門医・指導医ですので、睡眠時無呼吸症候群の他、過眠症でお困りの方も、お気軽にご相談ください。